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SyriCalm™CLR(PC)
シリカルムCLR(PC)
シリカルムCLR(PC)はブクリョウ(Poria cocos) とアシ(Phragmites Communis)をベースとし、炎症を抑制することに焦点を当てています。シリカルムCLR(PC)はバリアー機能を修復維持する作用があるので、皮膚がネガティブな影響に反応するのを抑制し、皮膚が素早く正常な状態に戻るようサポートします。
特徴
・外部ストレス(UV、光毒性物質、浸透圧)から皮膚を保護する。
・特にバリアー機能修復維持作用に優れている。
・in vivo試験ではポジティブコントロールより優れた抗炎症作用を示す。
・エコサート対応原料。
UV照射によるダメージからバリアー機能の回復を促進
シリカルムCLR(PC)はUVなどのダメージから細胞同士の結合を保護し、皮膚のバリアー機能を高めます。
ECIS法により細胞に電気を通して、その通り具合からバリアー機能を検討しました。

細胞接着タンパクカドヘリンの劣化防止

カドヘリンは細胞接着タンパクの一つで、他にもカテニン、p120などがあり、それらが繋がって、細胞内のアクチン繊維と結合しています。

ケラチノサイトにUVを照射して劣化したカドヘリン溶出量を測定しました。シリカルムCLR(PC)は溶出するカドヘリン量を抑制しました。
分子レベルでバリアー機能を保護する事が証明されました。
in vivo試験における抗炎症作用
【ヒスタミンが誘発する掻痒の抑制】

ボランティア10人の前腕内側にヒスタミンで掻痒誘発後、被験物質を塗布しました。
【UV照射による紅斑の抑制】

ボランティア10人の前腕内側にUVを照射し、24時間後被験物質を塗布しました。
【UV照射によるTEWL増加の抑制】

ボランティア10人の前腕内側にUVを照射し、24時間後被験物質を塗布しました。
シリカルムCLR(PC)は皮膚のバリアー機能を強化するので、in vivo試験においても様々な有効性がみられます。上に示す三つの試験「ヒスタミン誘発の掻痒抑制」、「UV照射による紅斑抑制」および「UV照射によるTEWL増加抑制」では、それぞれの試験のポジティブコントロールより優れた有効性を示しました。